子どもさんの眠りは大丈夫?
「子どもの睡眠―眠りは脳と心の栄養」神山 潤著 芽ばえ社
の本に出会いました(上郷図書館にあります)
日本の子どもさんはそのやく半数近くが
夜10時以降の「遅寝」をしているそうです。
これは世界の中でもダントツに多いそうです。
3歳児以下の子どもさんのデータでも2000年の
調査では50%を超えています。
外国たとえばオーストラリアの子どもさんは4%です
遅寝はなぜいけないのでしょうか?
この本の中で神山先生は子どもさんの遅寝について
警告を発しておられます。
子供さんの遅寝はなぜいけないのでしょうか?
●まず睡眠時間不足になります。
結果肥満になりやすくなります。
寝不足すると甘いものを食べたくなることが
実験によって実証されたと朝日新聞が報道していました
●心身の成長を妨げます。
睡眠は身体の成長を促し、脳が成長しています。
睡眠中に成長ホルモンが分泌されています
●生体リズムが乱れ、疲れやすくなったり
食欲や集中力が減少します。
●イライラ、感情コントロールが困難になります。
イライラし攻撃的になります。
●食習慣が不健全化され、肥満になりやすくなります。
●メラトニンの分泌が減少して老化促進やガン化が促進されます。
特に1歳から5歳のときにメラトニンはたくさん分泌されます。
次に今のお子様の状態をチェックして見ましょう
(お子様の生体リズムチェック)より抜粋しました
1、お子様は肥満ですか?平均体重の比べ
① -30%以下か+30%以上
②+-30~15%
③+-15~15%
2、朝は何時に起きますか?
①8時以降
②7~8時
③7時前
3、朝は自分で起きられますか?
①いつも起こされる
②時々自分で起きる
③たいてい自分で起きる
4、朝ごはんは食べますか?
①いつも食べない
②時々食べる
③たいてい食べる
5、午前中のからだの具合は?
①だるく疲れる
②時々元気がない
③たいてい元気だ
6、昼間に眠くなりますか?
①毎日眠くなる
②時々眠くなる
③ならない
7、毎日どれくらい運動しますか?
①30分以内
②1時間以内
③1時間以上
8、毎日どれくらいの時間テレビゲームなどをしますか?
①1時間以上
②30分から1時間以内
③30分以内
9、ちょっとしたことでイライラしますか?
①よくある
②時々ある
③ほとんどない
10、気分が落ち込むことがありますか?
①よくある
②時々ある
③ほとんどない
11、夕食は?
①一人で食べる
②時々一人で食べる
③いつも家族と食べる
12、寝る前に夜食を食べますか?
①たいてい食べる
②時々食べる
③食べない
13、寝る時間は?
①毎日ばらばら(2時間以上ずれる)
②たまにずれる
③だいたい決まっている
14、寝る時間は?
①10時以降
②9~10時
③9時前
15、寝つきは?
①悪い
②時々寝つけない
③寝つきはよい
いかがでしょうか?
当然①が悪く、③がよい状態です。
チェックシートに基づいた判定があります。
詳しくは「子供の睡眠―眠りは脳と心の栄養」を参照してください
いかがですか?
子供さんの遅寝を改善すること、
睡眠や生活のリズムを一定にすることによって
子どもさんが健全に成長できると神山先生は語っています。
詳しくは神山先生の本を参照してください。
転載不可に付きここではご説明できません。
神山潤著 「子供の睡眠―眠りは脳と心の栄養」 芽ばえ社
上郷図書館にあります。
もしくは、ホームページ http://www.hayaoki.jp
「子どもの早起きをすすめる会」をご覧下さい。
おすすめはレポート「なんで眠りが大切なのか?」
http://www.hayaoki.jp/gakumon/nemuri.pdf です
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